皆さんこんにちは!
@soraです。
生態系に多大な影響を与える外来種問題、
最近はあまり聞かないと思っていました。
しかし、
忘れたころにやってくるのが、
悪い知らせの嫌なところです。
危険生物の日本上陸、
ブラックバスなどが有名ですかね。
最近では、
アリゲーターガーなどもいました。
しかし、
一番危険なのは毒を持った生物です。
特に昆虫は身近に迫る危険があります。
今回、
兵庫県尼崎市で発見されたヒアリも、
毒も持つ特定外来種の危険生物です。
日本に入ってきたヒアリについて、
尼崎で目撃された場所はどこなのか、
倉庫会社への影響などを調べてみました。
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ヒアリが日本の尼崎に上陸!?
ヒアリとはどういった生物なのでしょうか?
出典:academist-cf.com
ヒアリとは南米原産のアリです。
日本で特定外来種に指定されていますが、
世界的にも危険生物のようです。
国際自然保護連合(IUCN)の、
種の保全委員会が定めた、
世界の侵略的外来種ワースト100にも、
選定されています。
猛毒の針に刺されると、
火傷したような痛みがあることから、
“火蟻”の字があてられます。
さらにハチの毒で有名な、
アナフィラキシーショックを起こすので
噛まれれば死に至る危険があります。
そんな危険生物が、
日本に初上陸したというのですから、
これは大変なことです!
最初に発見された尼崎では、
消毒により死滅させたようですが、
5月26日発見の6月5日完了と、
時間がたっているようなので心配です。
それ以前にも、
陸揚げは神戸で20日にされています。
そこから25まで保管、
神戸ではすでに100匹確認されていますが、
まだ残っているかもしれません。
周辺の方は注意してください!
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ヒアリの尼崎での目撃情報の場所はどこ?
兵庫県尼崎市の、
コンテナで発見されたヒアリですが、
具体的な場所はどこなのでしょうか。
まず、
陸揚げされた神戸港のポートアイランド、
コンテナヤードは3つあります。
そこから尼崎市までは、
トラックによる運搬か、
貨物列車による運搬、
尼崎港への海上運搬も、
考えられます。
列車による運搬ならば、
立花駅と尼崎駅がありますが、
両駅とも貨物車両は通過するようです。
おそらくトラックで運ばれたのでしょう。
25日まで神戸港で保管され、
26日に発見されているので、
夜間に運搬されたものと思われます。
船での運搬も考えられます。
トラックにしても船にしても、
コンテナを運んで開封するとすれば、
尼崎市内の倉庫だと思います。
その中で、
コンテナを置きそうな運輸倉庫は、
臨界に集中していますが、
おそらくコンテナの開封は、
これらの倉庫のどこかで、
行われたものと思われます。
コンテナの中身の確認は、
通関作業の際に行われたそうなので、
税関支署の周辺かなと思います。
税関支署周辺の倉庫は、
阪神電鉄のレンガ倉庫があります。
近くでやったかどうかは分かりませんが、
可能性はあると思います。
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ヒアリの脅威!尼崎の倉庫会社が危険?
尼崎でアリが発見されるまでの時間は、
とても短いですが、
完全に死滅したとは言い切れませんから、
どこかに潜んでいるかもしれません。
どこに危険性があるのか、
それはやはりコンテナが運ばれたであろう、
倉庫だと思います。
神戸の方が危険性が高いので、
ニュースなどでも、
神戸を中心に報道されています。
尼崎市内という情報だけですから、
どこの倉庫が危険と断定はできません。
しかし、
消毒を逃れたヒアリが潜んでいるとすれば、
尼崎市内の倉庫が、
最も危険だと思います。
コンテナがあった場所でなくても、
運搬に使用されたトラックや船にも、
潜んでいるかもしれません。
関わった運送会社は、
徹底的に調べて消毒してほしいですね。
卵もあったことから、
繁殖力も高いと思われます。
そもそも陸揚げして保管する前に、
確認などはしないのでしょうか?
そういった、
輸送の体制や法律に詳しくないので、
なんとも言えませんが、
尼崎に輸送する前に。
発見できたのではないかなと思います。
日数が経っている分どこに現れても、
おかしくないと思います。
神戸・尼崎の人たちが、
早く安心できることを願っています。