漫才コンビの大御所である「オール阪神・巨人」のオール巨人さん(64歳)のシングルCD
新曲「男の子守唄」が爆発的にヒットしているそうです。
5月18日に発売され、オリコンデーリーランキング(演歌・歌謡曲)初登場2位を記録したということで、
予想以上の反響にオール巨人本人も驚いていて、その後も順調に売り上げを伸ばしているそうです。
他にも、何枚もCDを出されているのに、なぜ「男の子守歌」のみが急上昇したのか、理由を調べてみました。
スポンサードリンク
オール巨人ってどんな人?
出典:http://jirokayo.seesaa.net/
「オール阪神・巨人」は吉本興業大阪本社所属の漫才コンビです。
若い人は当時の活躍が想像つかないかもしれませんが、上方漫才大賞を4度も取ったことがあるコンビです。
だいぶ前になりますが、「車にポピー!」というCMにも出ておられました。
オール巨人さんは、本名 南出繁(みなみでしげる)1951年生まれの64歳です。
漫才では主にボケを担当されています。
オール阪神さんとは身長差が、24cmもある、身長184cmで体重は84kgです。
スポンサードリンク
「男の子守歌」はどんな歌なのか?歌詞は?
「男の子守唄」は「恋」「酒」「夢」をキーワードになっています。
ゆったりとした曲調にのせて、まだまだ夢はあきらめないという内容を歌いあげています。
作詞:オオガタミヅオ 作曲:オオガタミヅオ
恋 また恋 まだ恋しくて 心の奥に浮かび来る
忘れたつもりの面影は せつなきひとの ほつれ髪
朽ちて枯れるが運命でも せめてひと花咲かせたい
かなわぬ望みと憧れは ゆらゆらかげろう春やよい
酒 また酒 まだ酒飲んで のまれておちた愚痴の数
笑っているよな街の灯が 丸めた背中にうしろ指
朽ちて枯れるが運命でも せめてひと花咲かせたい
強がる男のしあわせは 夢の中まで千鳥足
夢また夢まだ夢だけを 生きゆく証と追いかけて
老いいる我が身のせつなさは 夜空にきらめく流れ星
「男の子守唄」夢を追い続けようと歌う人生の応援歌で、ゆっくりと語りかけるようなハーモニカの音色が印象的な曲です。
技巧的に歌い上げるというよりも、誰にでも、どんな声の人にも歌えるような曲調です。
YouTubeでは、沢山の人が、「男の子守唄」のカバーをしています。
スポンサードリンク
なぜ急上昇して売れたのか?
一番の理由は、4月からNHK「ラジオ深夜便」の「深夜便のうた」に選ばれたことです。
NHK「ラジオ深夜便」は毎日、NHKラジオ第一で午後11時15分から午前5時まで放送されています。
リスナーさんは、演歌などを趣味とする中高年層が多いのでしょう。
郷愁漂う曲が中高年を中心としたリスナーの間で話題になっていたそうです。
オール巨人さんは今までにも、「天国への手紙」「桜の手紙」「通天閣も笑ろてるわ」などの曲も
リリースされていましたが、なぜ、今回だけ急上昇中何でしょうか。
それは、誰にでも歌いやすい曲と歌詞だったということ、一番需要のある年代へのアプローチが
NHKラジオでとりあげられたからではないでしょうか
スポンサードリンク
紅白歌合戦出場もありえるか?
わたしは、あり得るんじゃないかと思います。
もともと漫才で知名度のある「オール巨人」さんで、メディアに取り上げられ、
曲の存在が多くの中高年に広められ、口ずさみやすさもあり、流行すると思います。
しかも、きっかけは、NHKのラジオ番組ですから、充分紅白もありえるでしょう。
今後の活躍をおいのりしています。