子育て

お食い初めのやり方について!準備や順番も調べてみた!【北海道編】

引用元 https://xn--n8j9do164a.net/toukoubox.html

 

子供の健やかな成長を祝う「お食い初め」。

でもなんだかやり方が難しくて堅苦しそうで、準備とか順番とかも、よくわからないと

あなたは思っていませんか?

 

初めてのお子さんなら、なおのこと心配ですよね?

また、地域ごとに風習の違いあるとも聞きます。

 

そこで今回の記事では、「お食い初め【北海道版】」について

やり方や順番と準備について調べてみました。

 

気になる方はぜひチェックしてみてくださいね!

 

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北海道地方のお食い初めのやり方とは?

引用元
https://www.bellemaison.jp/cpg/column/tm004/clm013...

 

お食い初めとは、子供が生まれて約100日目をお祝いする儀式です。

日本以外にも、中国や韓国でも同様に100日で健康を祈願する儀式が執り行われます。

日本では、古く平安時代には、生後100日前後の赤ちゃんに餅をたべさせて、健康無事に成長することを祈願したことのこと。

そして、食べさせるものが「餅」から「魚」へと時代とともに変化していき、近代化を取り入れながら、現代の方式へと進化してきました。

 

基本的に北海道を含め、日本全国取り仕切り方はほとんど同じです。

ただ、ひとつだけ違うポイントがあります。

 

通常赤ちゃんは生後30日で「お宮参り」をします。

お食い初めは100日祝い。

 

つまり通常別々に執り行うのですが、北海道ではお食い初めとお宮参りはセットで、生後100日前後に行います

生後100日前後になったら、近所の神社でお宮参りを行い、その後にお食い初めをするのですね。

ふたつの行事を同時にできるので、親にも子供にも負担が少なくてすみます。

 

 

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お食い初めの安心の準備には何が必要?

引用元
https://xn--n8j9do164a.net/toukoubox.html

 

お食い初めは、子供の100日の成長と今後の健康を祈願する一大イベントです。

前もって準備や段取りを確認しておくと、安心ですよね。

育児の合間にできる準備なども確認しておきましょう。

 

順番としては、こんな感じです

  1. 子供の健康状態をみて、同行者(祖父母等)と日程を調整する。
  2. お宮参りする神社に、予約の有無や初穂料等を確認する。
  3. お宮参り後のお食い初めする場所を決める
  4. お食い初めに必要なものを準備する
  5. 無事に当日を迎える

では、一つずつ見ていきましょう。

 

1.子供の健康状態をみて、同行者(祖父母等)と日程を調整する。

生後100日に近づいてきたら、子供の体調を見ながら、いつお食い初めをするか日程候補を考えます。

お宮参りも一緒にするので、それなりに時間もかかります。

なるべく1日まるまる空いている日を選びましょう。

 

同行者ですが、子供にとってのおじいちゃんやおばあちゃんも同席したいという場合が多いです。

お食い初めの儀式は、男の子ならおじいちゃん、女の子ならおばあちゃんと、子供と同性の最長老が行うのがしきたりとされています。

おじいちゃんやおばあちゃんも、かわいい孫のお祝いを一緒に祝えるのを楽しみにしていることでしょう。

なるべく早めに日程候補を知らせてあげると親切ですね。

 

また、生後100日から多少ずれていても、特に問題はないようです。

主役は子供ですから、その時の体調・健康状態・生育状態を観察して、コンディションがよさそうな日に執り行ってください。

2.お宮参りする神社に、予約の有無や初穂料等を確認する。

次に、お参りする神社へ、お参り内容を事前に確認しておくことをおススメします。

 

お参りする神社は、氏神様(近所の神社)が一般的ですが

近年はそこまで厳格ではありません。

人気の神社や思い入れのある神社へ問い合わせましょう。

 

お宮参りは、神主さんからご祈祷をうけることになります。

 

  • その際、事前予約は必要なのか?
  • 初穂料(祈祷の代金)はいくらなのか?
  • 時間はどれぐらいかかるのか?

 

生後まだそんなに日にちのたっていない子供は

長時間外にいるだけでもストレスになってしまいがち。

所要時間の確認は必須項目です。

 

お宮参りは服装も重要です。

通常、子供には「白羽二重」と呼ばれる白い着物を着せて、色柄物の「掛け着」をかぶせます。

掛け着の色は男女によって異なり、女の子は赤やピンクの暖色系、男の子は青や黒の寒色系です。

柄もそれぞれの色に合わせて、女の子なら華やかな花柄、男の子は虎や鷹など勇ましく。

七五三の晴れ着の印象と似ているかもしれませんね。

 

また、近年はお宮参りの写真前撮りでフォトスタジオを利用するケースが増えています。

前撮りを着物で撮影して、お宮参りをカジュアルにベビードレスを着て参拝する、またはその逆に。

時代を重ねるごとに、その時々の流行があるようですね。

 

親御さんの服装もきになるところでしょう。

子供の晴れ舞台にマッチした、フォーマルな服装が望ましいです。

例えば、お父さんならスーツ、お母さんならセットアップといった具合でしょう。

子供に着せる掛け着と色味をシンクロさせるのもオシャレですね。

 

3.お食い初めする場所を決める

お宮参りの後は、いよいよメインイベント「お食い初め」です。

執り行う場所をどこにするか、決めましょう。

 

通常は自宅で行うケースがほとんどですが

近年、和食レストラン等でも「お食い初めコース」なるものが提供されています。

しかし、まだまだ生まれて間もない赤ん坊です。

子供の体調を考えると長時間の外出は控えた方が良いでしょう。

 

自宅で行うのか、同行者の祖父母がいるなら、そこにするのか

家族会議が必要ですね

 

4.お食い初めに必要なものを準備する

お食い初めの場所が決まれば、次は必要なものの準備です。

 

お食い初めに使用する物

  • 料理
  • 食器
  • 祝い箸
  • 歯固め石

 

順番に見ていきましょう。

 

  • 料理

お食い初めの料理は基本「一汁三菜」で構成されます。

  • 赤飯や炊き込みご飯等の「ご飯もの」
  • お頭付き鯛の「魚」
  • 煮物等の「炊きもの」
  • すまし汁等の「汁物」
  • 香の物や祝い餅等

 

品数も多いし、調理も大変なものもあるので

前もって準備を万端にするか

上手にケータリングなどを利用しましょう

最近は、手軽で美味しい宅配サービスも増えています

 

  • 食器

料理を盛り付ける器は、どれでもいいわけではありません。

新品の漆器を準備する必要があります。

女の子は、外側が黒、うちが朱色のもの

男の子は反対に外側が朱色で内側は黒色のもを。

鶴や亀の柄があしらわれたものが縁起がよいと人気ですが

時代とともにカジュアルなものやキャラクター柄なんかも人気です

 

お食い初め料理を宅配で注文すると、食器もついてくるパターンがあるので

確認してみてくださいね

  • 祝い箸

お食い初めのメイン、食べさせるためのお箸も必要です。

神社によっては、お宮参りのお下がりで頂けるところもあります。

参拝神社への事前確認のときに、聞いてみましょう。

 

お食い初めの料理を注文する場合は、祝い箸もセットでついてくる場合が多いです。

 

  • 歯固め石

子供に丈夫な歯が生えるよう願いをこめて、お食い初めに使用するものです。

お宮参りする神社で頂けるケースがありますので、問い合わせのときに確認してくださいね。

 

または、神社の玉石をいただいて使うことも可能です。

その際は神主さんの許可をえてからいただきましょう

 

近年はネット通販で、歯固め石の代用品も売られています。

 

 

5.無事に当日を迎える

神社に確認し、必要なものをそろえて、当日を迎えます。

一番大切なのは、主役である子供の体調です。

なるべく万全の態勢で臨みましょう。

 

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お食い初めのやり方や順番をまとめてみた!

引用元: https://kajikko.com/child/child_baby/1036665

 

ここからは、お食い初めの時のやり方をご紹介します。

 

お食い初めは、子供の成長を祝い、今後食べることに困らないよう祈りを捧げ、健康な歯が生えそろうための儀式です。

 

執り行うのは、子供と同性の最年長です。

祖父母が参加しているのなら、おじいちゃん、おばあちゃんにお願いします。

もし、日程や距離の都合で祖父母が同行しない場合は、子供の親が執り行いましょう。

 

子供を抱っこして、あらかじめ準備した料理を、祝箸を使って子供の口元に運び、食べさせるマネをします。

くれぐれも、マネですので、食べさせないでください。

 

順番は

ご飯➡汁物➡ご飯➡魚や炊きもの➡ご飯➡汁物

を3回繰り返します。

 

次に、歯固め石にお箸の先端をふれさせて、そのお箸で子供の歯茎を軽く触ります

歯固め石を子供の歯茎や口元に持っていく必要なありません。

 

一連の儀式が終わったら、料理を参加者みんなで頂きましょう。

 

北海道版お食い初めの順番や準備をご紹介してきました。

お食い初めとお宮参りで、子供の健やかな成長を祈りましょう。




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