北海道七飯(ななえ)町の山中でお父さんからしつけのために置き去りにされたことで行方不明になり、
6日ぶりに無事に自衛隊施設で保護された北海道北斗市の小学2年生の、田野岡大和(やまと)君(7歳)が
7日午後、入院先の北海道函館市内の病院を退院しました。
病院を出てきた大和君は、寄せ書きをした紙製のサッカーボールをかかえていました。
このボールはどこからきた?と気になったので調べてみました。
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だれからの寄せ書き?
報道陣に笑顔で手を振りながら病院を出てきた大和君は、日本ハムファイターズの帽子をかぶっていました。
手には、寄せ書きがかかれたサッカーボールがありました。
体の具合は?「大丈夫です」
今何がしたい?「野球です」
そのボールは?「もらった、誰かから」
野球が好きという大和君がサッカーボールを手に持っていたことは
少し違和感を持ちましたが、フラッシュを浴びながら車に乗り込む姿に花を添えました。
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北海道北斗市のグループホーム
グループホームくぼという、老人施設のおじいちゃん、おばあちゃんからの励ましのメッセージが書き込まれていました。
グループホームくぼは現在18名の、おばあちゃん15人、おじいちゃん3人が暮らしている施設でした。
地域の東光保育園の子供たちとも交流を持っているそうです。
ふだんから、のびのびと自由に暮らされているからこそ、子供たちに優しさをむけることができるんでしょうね。
今回の事件で、大和君を孫のように心配していたそうです。
この優しさが(介護している人も)今回のプレゼントに至ったのかもしれませんね。
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あやうく、置き去りにされそうに・・・
報道陣への大和君の会見が終わると、大和君のお父さんが近づいていました。
大和君を山中に置き去りにしてしまったお父さんです。
お父さんは、大和君の手をしっかりと握りました。
そのとき、お父さんは、謝ってこのボールに触れてしまって、下に落としてしまいました。
あやうく、寄せ書きがかかれたこのボールを
おきざりにしてしまうところでした。(笑い)
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大和君の将来は?
病院を出てきた大和君は、一度病院の前に止めてあった、ワンボックスカーに乗り込もうとしたんです。
たくさんの報道陣からの声掛けで、みんなの声援にこたえるように、自分で近づいて行って、
報道陣からの質問に、一つ一つ答えていきました。
まるで、芸能人になったように感じたでしょうね。
今後も、「あの時の子は?」なんて取材設けるかも。
だけど、一日も早く日常の生活が戻ることを、
日本中のお父さんや、お母さんや、おじいちゃんやおばあちゃんが祈っていると思います。
これから先、ずっと元気で過ごして、沢山楽しい思い出を作ってくださいね。